そろそろ滞在して2週間が経つ。
今までにホテルで起こったトラブルは4回だ。
一つ目は、湯沸かし器のプラグの接触が悪かったらしく、溶けて
しまったこと。
火事にならなくてよかった。 すぐにフロントへ行き、拙い英語で修理をお願いした
「ケーブルがもえちゃった。 ケーブルが溶けちゃった。部屋みにきて」
「ケーブル?あなたのパソコンにつなぐケーブルが溶けたの?」
通じてない。
フロントの女性は、埒が明かないといった感じでメンテナンス係りに電話し、
私たちに部屋へ戻るように言った。
数分後、電球と蛍光灯を抱えた青いポロシャツのおじさんが来た。
この人が、Oさんである。
私たちがコンセントから抜いたプラグを見せると、すぐに理解してくれ、
変えのプラグを持ってきて、コードを削り、直してくれた。
確認のためにお湯を出すと・・・熱い! 日本と変わらないお湯が出てきた。
今まで、接触が悪くてお湯がぬるかったらしい。
見事な仕事振りに感動し、チップをわたそうとするとOさんは嫌そうな顔をし
「そんなのはいらない」と、言われた。
でも言葉も良くわからない、気持ちもうまく伝えられない私にはチップを渡すことしか考えられず
Oさんに日本語で「ありがとう」を連呼しながら、無理やり渡した。
怪訝な顔をしながらも、Oさんはうけとり「アリガト」と、去っていった。